沿革

1868年 (明治初年)
村松善八商店発足
鰹節製造法の改良に専念
1890年 (明治23年)
『鰹節三等有功賞 第三回内国勧業博覧会褒章證』
(総裁大勲位貞愛親王)を受賞
1895年 (明治28年)
鰹節有功一等 第四回内国勧業博覧会褒章證
(総裁大勲位彰仁親王)を受賞
1914年 (大正3年)
『鰹節銀牌 東京大正博覧会』(総裁大勲位功二級載仁親王)を受賞
地元水産会が初代善八の功績を後世に伝えるため、『顕彰碑』を建立
1916年 (大正5年)

1921年 (大正10年)
二代目善八が、台湾、南洋方面に進出、焼津式の鰹節の生産を開始
1919年 (大正8年)
『鰹エキス』・『鰹の素』を開発
1922年 (大正11年)
『鰹の素褒章 平和記念東京博覧会』
(総裁大勲位功二級載仁親王)を受賞
1923年 (大正12年)
合資会社鰹エキス本舗を併設
1942年 (昭和17年)
三代目正之助が『皇道産業焼津践団』を組織
1956年 (昭和31年)
四代目村松善八が『鰹エキス』、『鰹の素』の製造に着手
製品の量産化に取組む
1962年 (昭和37年)
南極調査船『宗谷』に『鰹の素』を納入
1963年 (昭和38年)
簡単においしいだしの出る粉末タイプのだしの素
(パウミー)の発売開始
1973年 (昭和48年)
焼津水産加工団地内にエキス工場を新設
1980年 (昭和55年)
第19回農林水産祭全国水産加工
たべもの展で 鰹の素ゴールド印が『水産庁長官賞』受賞
1981年 (昭和56年)
静岡県知事より『優秀発明考案者』として表彰を受ける
1986年 (昭和61年)
『株式会社マルハチ村松』へ改組改名
静岡県知事より『農林水産業振興功労賞』を受賞
1988年 (昭和63年)
静岡県工業技術センターと共同で鰹節新製造法を開発
四代目村松善八『黄綬褒章』を受賞
1992年 (平成4年)
第31回農林水産祭全国水産加工たべもの展
にてかつおだしパックが大阪府知事より表彰
1993年 (平成5年)
日本食糧新聞社より『第29回食品産業功労賞・技術部門』を受賞
1995年 (平成7年)
日本食糧新聞社より『戦後50年食品産業貢献賞』を受賞
1997年 (平成9年)
第8回全国水産加工連総合品質審査会で 鰹昆布合わせだしが『農林水産大臣賞』を受賞
HACCPの認証取得
2000年 (平成12年)
五代目:村松憲行 代表取締役社長就任
対米販売開始
2003年 (平成15年)
第14回全国水産加工品総合品質審査会で
海鮮煮こごり詰め合わせが『農林水産大臣賞』を受賞
2004年 (平成16年)
機能性素材発売開始
第15回全国水産加工連総合品質審査会で めんつゆ(つけ汁)が『全国水産加工業協同組合連合会会長賞』を受章
四代目善八『旭日雙光章』を受章
2006年 (平成18年)
五代目村松憲行日刊工業新聞社より第23回優秀経営者顕彰にて『地域社会貢献者賞』を受賞
2007年 (平成19年)
マルハチ村松発祥の地、焼津市城之腰へ
浜通り店(直販店)をオープン
2009年 (平成21年)
10月20日枕崎市へ株式会社マルハチ村松の100%子会社
株式会社マルハチ・テクノロジーを設立
2010年 (平成22年)
2012年 (平成24年)
マルハチ村松流通センター新設
株式会社マルハチ・テクノロジー工場新設
2013年 (平成25年)
五代目村松善八襲名
焼津エキスパート工場新設
2014年 (平成26年)
焼津エキスパート工場が「FSSC22000の認証」を取得
2015年 (平成27年)
株式会社マルハチ村松静岡工場 厚生労働大臣『食品衛生優良施設』を受賞
2017年 (平成29年)
5月1日株式会社フード・デリが株式会社栄研を吸収合併
8月1日株式会社フード・デリの大阪北支店、大阪南支店の2拠点体制とする
2018年 (平成30年)
6月1日株式会社フード・デリは、大阪北支店と大阪南支店を統合
12月25日地域経済牽引事業の担い手となる地域の中核企業として、経済産業省『地域未来牽引企業』に選定される
静岡県主催「ふじのくに新商品セレクション2018」にて、やいづ善八やきつべのだしが『最高金賞』を受賞
2019年(平成31年)
2月21日経済産業省と日本健康会議が共同で実施する『健康経営優良法人 2019(中小規模法人部門)』に認定
3月6日静岡工場が食品安全マネジメントシステムの国際規格『FSSC22000の認証』を取得
4月19日マルハチ村松は『MSC CoC認証』ならびに『ASC CoC認証』を取得
7月12日日本食糧新聞が制定した『食品産業 平成貢献大賞』を受賞

2020年 (令和二年)
2月4日業界初となるテトラ・ジェミーナ® アセプティック(無菌充填紙容器)入り液体だしとして、『ハンディブロス』と『だしプレッソ』を発売